帝一の國
世界観にファンになる。
先日、初めて帝一の國を見ました。
何度でも見たくなる。
登場人物一人一人のキャラクターが訴えてくる。
それぞれの思い・葛藤に心を動かされる。
帝一は「総理大臣になってじぶんの国をつくる」ことができるのか?
ざっくり言うと、生徒会長になると入閣が約束されている名門高校に入った赤羽帝一が、2年後に生徒会長になるために戦略を考えて実行していく話です。
帝一のライバル関係にある、友達、いい感じの関係の女の子、先輩、それぞれの持つ人間性がめちゃくちゃわかりやすくてまるで自分もクラスメイトの一人になったかのよう。
強烈な個性がありながら、抵抗なく感情移入できる、愛らしいキャラクターたち。
めちゃくちゃ憎いのに、愛おしい!
どこか、救われてほしいと思ってしまう。
そんな帝一の敵たちにもすっかり感情移入してしまう。
古屋兎丸先生の作る世界で、それぞれがそれぞれの戦いに必死に生きている...!
あっという間の2時間。
最後に笑うのは誰なのか?
ぜひ見てください。絶対おもしろいと思うはずです。
見終わったら、誰かに教えたくなること間違いなしですよ!